ウロコ水産 外観

ウロコ水産株式会社

大卸の役割

ウロコ水産株式会社は 金沢市中央卸売市場の水産物卸売会社として
公的使命を果たすと同時に、食品流通の拠点として
生鮮魚介類の需要の安定を図っています。

高速化する物流体制、グローバル化する商品取引、情報ネットワーク化の進展など
社会情勢の急激な変化にも即応して、地域社会に貢献していきます。

大卸の役割の図

組織図

組織図

業務内容

鮮魚

四季折々の美味しい魚を求めて

鮮魚

全国各地の旬な魚介類を、あらゆるネットワークを駆使して集荷・販売しています。
「鮮度管理」、「安心・安全」を徹底追及。せり売りを主体とした適正な価格形成を心掛け、美味しい海の幸を毎日提供しています。また、石川県では「四季のさかな」として季節を代表する魚(春:サヨリ・カレイ、夏:スルメイカ、秋:甘エビ、冬:ブリ、ズワイ・コウバコ)が選ばれており、これらの魚が当売場に彩りをそえています。

  • 主な取扱品目(主な産地)
    ハマチ(石川・福井)、マダラ(石川・三陸北部沖)、サンマ(北海道青森太平洋・三陸北部沖)、
    ブリ(石川・長崎)、ワラサ(石川・三陸北部沖)、赤ムツ(韓国・長崎)、ズワイガニ(ロシア・石川)、
    コウバコガニ(石川・鳥取・兵庫)、子持エビ(石川・福井)など。

活魚

活け締め、神経抜きの技に こだわりの仕事

活魚

大型活魚車で活きたまま仕入れ、大小様々な水槽で鮮度を保ちストックしています。
養殖の鯛・ヒラメ・ブリ・カンパチを中心に、全国から集めた天然の活きた魚を活け締め、神経抜き、(活きたまま)酸素詰めし、「新鮮」な状態でお客様にお届けしています。
活きた魚を扱っていることもあり、活気と勢いに溢れた部門となっています。

  • 主な取扱品目(主な産地)
    活養成ダイ(三重・愛媛)、活カンパチ(鹿児島・高知)、養成小ブリ(愛媛・鹿児島)、
    養成ブリフィレ(愛媛・長崎)、活養成ブリ(高知・大分)、活ヒラメ養殖(三重・大分)など。

特種

寿司種・春夏秋冬

特種

特種部門は、主に外食の寿司屋・回転寿司のタネや 量販店に並ぶ魚種を扱っていますが、特に寿司屋さんに並ぶ魚種を得意としています。
石川県に並ぶ寿司種は全国的に見ても珍しいものが多く、季節感あふれる素材は目にもお腹にも満足感を得ることができるでしょう。

  • 主な取扱品目(主な産地)
    生タラフィレー(北海道沖・青森県沖)、ねぎトロ(太平洋)、ホタテ貝(宮城県沖・北海道沖)、
    煮ダコ(モロッコ・モーリタニア)、カニ身(兵庫・青森県沖)、ウナギ(愛知・中国)など。

太物

石川で親しまれているサワラ

太物

カジキは別名「サワラ」と呼ばれ、昔から石川県民に親しまれています。用途としては、刺身・寿司種・昆布〆・照り焼き・フライなどにして食されています。主にマカジキ、黒皮カジキ、白皮カジキの3種類が流通しており、最大の物は黒皮カジキで約900kgにもなります。

  • 主な取扱品目(主な産地)
    冷マカジキ(日本太平洋・台湾インド洋)、蓄養本マグロ(長崎・和歌山)、
    マカジキ生(日本太平洋沖北部・勝浦)、冷黒皮カジキ(日本太平洋・韓国太平洋)、
    黒皮カジキ生(日本太平洋沖北部・勝浦)、バチチャンク(日本太平洋・台湾インド洋)など。

塩干

世界に誇る加工技術が集結

塩干

干す・漬ける・焼くなど、世界に誇る日本の加工技術が集結した商品を、全国各地より集結しています。世界および日本中からの旬の魚を元に、熟練の技術によって
製造された商品を、ここ金沢から全国の食卓へお届けしています。

  • 主な取扱品目(主な産地)
    冷サバ(千葉・宮城)、開きアジ(アイルランド・長崎)、干赤カレ(北海道・兵庫)、
    干ハタハタ(兵庫)、イクラ醤油(北海道・青森)、サバフィレー(ノルウェー・千葉)、
    銀サケ(チリ・アメリカ)など。

冷凍

世界のトレンド食材を集荷

冷凍

国内外共に冷凍技術が進歩し続けている近年、冷凍魚種の増加や フィーレ・切身・調理品などの加工技術においては品質も格段に向上し、世界の多種・多様な冷凍食材が見られるようになってきました。
私達冷凍部門では、年々変化する「食文化」に素早く対応すべく、商社やメーカーを通じてお客様が求めるニーズを的確にキャッチしたご提案と、商品の安定供給に心掛けております。

    • 主な取扱品目(主な産地)
      剥きエビ(インド・インドネシア)、アルゼンチンエビ、ホタテ貝柱(北海道)、冷アオリイカ(インド・タイ)、
      冷バラスルメ(石川・青森)、銀ダラ(アラスカ・アメリカ)、冷カナダガニ など。